
お米の天日干しを拝見し、「稲穂が黄金色に実る」のを表現したくて、きな粉を使いました。土の香りの里芋にぴったりのお茶うけになりました。3時のおやつに如何でしょうか?ヘルシーですよ。
*材料*
*作り方*
1.小豆は圧力鍋に水を入れて、10分加圧して茹でる。 蒸らし10分後、ザルに上げて渋切りをする。
2.鍋に小豆を戻し入れ、みりんを入れて落とし蓋をして極弱火で汁気がなくなるまで煮る。
3.味を見て、砂糖を足す。このときは薄味で。 最後に、塩を一つまみ。
4.里芋を電子レンジにかけて柔らかく火を通し、皮を剥く。
5.4の上に3をかけ、調味したきな粉をかける。
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・ポイントは、小豆の形を残したいのでみりんだけで煮た点です。大人の味の小豆あんになりました。 このとき味は薄めに、きな粉でまた甘くなります。
・里芋を電子レンジから出した後は、火傷をしないように乾いた布巾で皮を剥いてください。簡単にスルッと剥けます。
・今回の器も、障害を持っている人たちが通う施設で焼かれたものです。素朴な器が合うと思い、これを使いました。土は瀬戸、模様は練りあげという技法だそうです。