①タイトル
知多野菜の味噌陶板焼き
②レシピ
<材料> 2~4人分
~味噌~
~野菜~
旬の野菜(今回、白菜、人参、玉葱、椎茸、シメジ、牛蒡を使用)
~調理器具~
耐熱性のやきものの陶板 ※今回瀬戸の陶板を使用
カセットコンロ
<作り方>
1.旬の野菜を千切りし、半日天日で干す。
2.(a)の材料を混ぜ合わせる。(混ぜても完全に混ざらないので、軽く混ぜ合わせた上でミルクを温める程度でレンジにかけた方がよい)
3.陶板の上に味噌と野菜を弱火で温め、旨みを煮出す(陶器ですのでじっくり素材が温まります。弱火がポイント!野菜に残った水分を出しながら味噌と馴染ませると陶板に味噌が焦げ付きにくくなります)
※あくまで野菜はお好みで!野菜をメインに、ご飯が何杯でもいけます!
③なぜこのお料理を作ったか
私の生まれ育った知多半島には「焼き味噌」というものがあったそうです。それは一例としてホタテの器で味噌と魚介、野菜を温め馴染ませていただくそうですが、折角やきものの産地でもあることなので陶板で温める事にしました。(常滑は耐熱でやきものをやっている人が少ないのです。ただ今お世話になっている方に作成依頼中です)
豊富な旬野菜もあるので、野菜をメインにしてみました。
天日で凝縮した旨みに加え、熟成された味噌と日本酒と味醂に加えて今回魚のエキスを加えるためにカタクチイワシの魚醤である「しこの露」と、まさに醸造オールスター(!?)で味を調えてみました。
知多半島は「醸造半島」とも呼ばれ、漁業、農畜産物も豊富。生かす器も豊富。そんな地元の旬な食を気軽に楽しむための提案です。
☆へるし~かつびゅ~てぃ~なポイント
野菜を天日干しにすることで旨みも栄養分も凝縮!栄養分をたっぷり美味しく摂れます。
☆えころじ~なポイント
料理で余った野菜を翌日干して、こういう利用をするの手もある、という意味のえころじ~です。