
柿を器にして、秋らしい、見た目も楽しい&嬉しい家庭料理を創ってみました。 デザートっぽいですが、里芋を使ったおかずです。 里芋をトロリとからめて、食べやすくしました。 秋といえば、柿がいっぱいあり過ぎて、どう使いましょう?というご家庭も多いのでは?これを器にしたら、エコだし、可愛い♡と考えました。 柿と里芋…意外な組み合わせかもしれませんが、これがとても合うのです。ほっこりする感じがしたので、「柿のふる里」というネーミングに。(里を里芋にかけて…笑。) みりんをきかせた餡と中の具がいいハーモニーをしてくれる、簡単で美味しい和の料理です。 因みに、この器、ちょっと厚めにしておいて、具を食べ終わったあとに、スプーンで器の内側をガリガリして柿の実を食べるのもまた楽しいです。
<材料>2個分
<作り方>
①柿は器にするように、中身をくりぬく。 その中身から50gをみじん切りにする。 里芋は皮を剥き、一口大に切る。 水に戻した干し椎茸は放射状に細く切る。
②鍋に、①の柿のみじん切り、里芋、干し椎茸とだし汁、塩を入れて 里芋がやわらかくなる迄煮る。あたたかいうちにマッシュして醤油をからめる。 その具を柿の器に入れる。
③あんを作る。鍋に○を入れてよく溶かしてから火にかける。 混ぜながら火にかけ、沸々してきたら火から降ろし、②の上にかけて出来上がり!