おかいもの革命!プロジェクト ~名古屋発!低炭素型買い物・販売・生産システムの実現~ 科学技術振興機構(JST)社会技術開発センター(RISTEX)地域に根ざした脱温暖化環境共生社会研究開発領域 採択
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リサーチャーズクラブのすすめ
リサーチャーズクラブ
相互学習型プラットホーム リサーチャーズクラブのすすめ

リサーチャーズクラブとは?

リサーチャーズクラブとは、消費者・流通販売者・生産者の3者がお互いに顔を合わせ、ともに学び合うことで、よりよい買いものの実現を目指す"相互学習型プラットホーム"です。
買いものは日常生活において誰もが必要で、かつ自由に参加できる気軽な場であり、生産物を消費者へ販売するという点で、流通販売者は生産者と消費者をつなぐ役割を持っていると言えます。しかし現在、多くのモノやサービスは、生産者から流通販売者、そして消費者へと一方通行で流れ、それぞれの間でのコミュニケーションはどんどん省かれていき、分断されています。
リサーチャーズクラブは、消費者・流通販売者・生産者の3者が一つの場に集まり、直接顔を合わせ、意見交換をしながら学び合い、より良い買い物の実現を一緒に目指す、新しい取り組みです。

リサーチャーズクラブの意義

リサーチャーズクラブのポイント

実際にスーパーマーケット・百貨店とリサーチャーズクラブを実施した経験から、構築・運営にあたっては
以下のポイントが大事だと考えています。

1.3者が対等な関係で学び合う場
・・・学習講座ではなく、生の声を大切に意見交換を中心に進める。
2.自分の学びと社会貢献の両立ができる場
・・・プラットホームでの対話を活用し、協働して具体的な取り組みを実践する。
3.共感をベースに進める場
・・・日々の暮らしをベースにした問題解決をテーマとする。
4.実業を妨げない環境整備の上に展開する場
・・・流通販売者や生産者の実業を妨げないためのルールを作成して始める。
5.学習をフレキシブルに反映させる場
・・・プラットホームでの関心ごとや流れに合わせて、取り組み内容をフレキシブルに変える。

リサーチャーズクラブでの成果

リサーチャーズ・クラブへの参加を通して、消費者・流通販売者・生産者のそれぞれの変化について、
以下のことがわかりました。

  • 1.リサーチャーズクラブに参加した消費者:買い物に時間をかける(環境配慮型購買)、大手メーカー志向の低下など
  • 2.他の消費者:消費者目線での情報表示への支持など
  • 流通販売者・生産者:消費者とのコミュニケーションギャップや情報表示に対する工夫、長期的な経営戦略への応用など

■リサーチャーズクラブの実際の取り組み内容など、更に詳しく知りたい方は、
「相互学習型プラットホームによる地域の脱温暖化デザイン ~リサーチャーズクラブの実践 ~」
(公人の友社、2014年3月発刊予定)をご覧ください。

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