
リサーチャーズクラブとは、消費者・流通販売者・生産者の3者がお互いに顔を合わせ、ともに学び合うことで、よりよい買いものの実現を目指す"相互学習型プラットホーム"です。
買いものは日常生活において誰もが必要で、かつ自由に参加できる気軽な場であり、生産物を消費者へ販売するという点で、流通販売者は生産者と消費者をつなぐ役割を持っていると言えます。しかし現在、多くのモノやサービスは、生産者から流通販売者、そして消費者へと一方通行で流れ、それぞれの間でのコミュニケーションはどんどん省かれていき、分断されています。
リサーチャーズクラブは、消費者・流通販売者・生産者の3者が一つの場に集まり、直接顔を合わせ、意見交換をしながら学び合い、より良い買い物の実現を一緒に目指す、新しい取り組みです。
実際にスーパーマーケット・百貨店とリサーチャーズクラブを実施した経験から、構築・運営にあたっては
以下のポイントが大事だと考えています。
リサーチャーズ・クラブへの参加を通して、消費者・流通販売者・生産者のそれぞれの変化について、
以下のことがわかりました。
■リサーチャーズクラブの実際の取り組み内容など、更に詳しく知りたい方は、
「相互学習型プラットホームによる地域の脱温暖化デザイン ~リサーチャーズクラブの実践 ~」
(公人の友社、2014年3月発刊予定)をご覧ください。